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『DYING LIGHT(ダイイングライト)』 表現の規制を補って余りある魅力を備えた良作。



ストーリーモードをようやくクリア。 全部ではないですが豊富なサイドクエストをクリアしながらストーリークエストを並行していたので、だいぶ時間が掛かってしまい総プレイ時間はなんと約37時間! 十分なボリュームを備えている『DYING LIGHT(ダイイングライト)』のレビューです。


スリリングで丁寧に作りこまれた豊富なクエストは魅力


オープンワールド型のゲームだと定番のお使い系のクエストが多く作業的に感じてしまう場合も多くあると思いますが、本作ではお使い系ながらもサブクエストにストーリー性があり、サイドクエストで初めて訪れることになるエリアや専用のイベントが用意されていたりするので、あまり作業感を感じずに遊べたという点がとても良いポイントとなっております。
サイドクエストだけではなく本作のストーリークエストでも豊富なイベントやサプライズが用意されているのでとても楽しめましたし、メインクエストとサブクエストはどれも丁寧に作りこまれている印象が強く残っています。 同じくTechlandが開発した『デッドアイランド』もプレイしましたが、そちらは作業感がすごくて途中から飽きてきてしまったので、本作では改善されていると感じました。
突発的なイベントやサイドクエストとチャレンジといったメインストーリー以外でのやりこみ要素も豊富に用意されているので全てをクリアしようとするとなかなかのボリュームになるでしょうけど、チャレンジは作業的な内容が多いです。


パルクールを活かした軽快なアクションは爽快


広く高低差のあるオープンワールドマップを軽快に動き回れるパルクールアクションが本作の大きな特徴。
最初は独特の操作に戸惑うこともあると思いますけどもクエストを進めて徐々に慣れていくことで思うままに動き回れるようになり、自由なパルクールアクションに爽快感や疾走感というものを感じられます。シームレスなオープンワールドゲームでの主観視点パルクールアクションというのは、自分はプレイしたことがなかったジャンルだったのでとても新鮮で、没入感も高く楽しめました。 その没入感の高さを大きく感じたのは、高所に行くとあまりの高さにあの嫌な感じがしたということです。 自分はあまりゲームで高いところに行っても怖いと思わないのですが、本作は怖いと思えてしまいましたね・・・w

そして、レベルが上がるに連れて様々なスキルを覚えていき、追加アクションが増えることによってさらにプレイヤーがやれることが増え、アクションがより楽しくなっていくことや、最初はそこらへんのゾンビを倒すのにも一苦労という感じですけど、レベルが上がることでの追加スキルや強力な武器の入手により徐々に楽に倒せるようになっていく成長要素のバランスが良い。
ある程度のレベルに達成することで使用可能となる"引っ掛けフック"はパルクールと組み合わせることでより移動が快適となりアクションがより楽しくなるでしょう!


昼と夜で世界が大きく変わる二面性がユニーク


もう一つ特徴的といえるのが昼と夜で世界が変化するというポイントです。
日中のゾンビのほとんどは緩慢な動きをしているので対応しやすくある程度プレイヤーの自由にマップを探索することができますが、夜になるとゾンビ達の世界に一転し、動きが素早く強力なプレデター(ナイトハンター)が多く出現しプレイヤーの大きな脅威となる、昼と夜で狩るか狩られるかの全く異なる二面性があるのがユニークです。

ある程度のレベルや強い武器が揃うまで夜間探索が恐ろしいと思えてしまいますが夜間は得られる経験値が2倍になるという、なんともいやらしい要素や怖いもの見たさで見つからないようにこそこそ隠れながら探索してしまうんですよね・・・w
敵に見つかったら周囲のトラップを有効に利用して逃走する必要が出てきますし、ある程度プレイヤーが強くなることで倒すことも可能ですが大量に押し寄せてくるプレデター(ナイトハンター)をすべて一人で倒すのは手間なので、無事に逃げ切るまでのスリリングな逃走にも緊張感を得られるので面白い要素です。



オンラインCo-opは最大4人まで対応しており、シングルプレイとは異なる体験が得られるのでこれも面白いのですが、ミッション開始や報告が全員揃わないと進行しないというのは地味に面倒だったります。
本作には夜が訪れる度に、プレイヤーがコントロールするナイトハンターがゲームに侵入してくる変則型PVPマルチプレイも導入しており、おまけ程度の内容かと思っていたのですが、実際にやってみると熱中できるなかなか面白いマルチプレイになっていますし、勝利した際の報酬も魅力的なので頑張れる要素になり得ているので実際にプレイしてみて欲しいですね。 もちろん本作はワールドワイドでマッチングするようになっています。


総評: 表現の規制内容を補って余りある魅力を備えた良作

本作の日本語版には表現の規制があり、「人間敵キャラクターの部位欠損の削除(ゾンビに対する部位欠損表現は海外版と同様)」と「ゾンビの血や内臓部分の色味を暗色へ変更 (人間の血の色味も同様)」の2つの表現規制がされています。 実際にプレイしていると人間の部位欠損の削除はそれほど気になりませんでしたが、血や内臓の色が黒に近い緑色になっているのはすごく気になりましたね・・・w ゾンビはもちろんのこと壁に書かれた血文字やあらゆるところに広がる血しぶき、死体なども黒に近い緑色で埋め尽くされてしまっているのは違和感があって残念です。(一部なぜか赤いままなところもあります。) あと残念なのが少しネタバレになりますけどもラスボスが急にQTEになって拍子抜けでした・・・。

混乱と破壊で崩壊した街を漂う空気感やグラフィックのレベルも高く、パルクールライクなアクションを特徴としているゲーム自体は面白く仕上がっているだけに規制内容はが勿体無いと言えますけども、それを補って余りある魅力的なゲーム体験があったので満足! Techlandが開発したということで『デッドアイランド』やゾンビゲームファンならば満足できる良作だと思いますね。
ストーリーがよく分からなくてもいいのなら北米版を買うのもいいと思います。 字が読めなくても次に行くべき場所にマーカーが表示されるので、ゲームプレイ的にはそれほど影響ないかもしれません。



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この記事へのコメント

- raq - 2015年05月05日 00:52:57

amazonレビューは規制批判で大荒れですが、それが残念になるほど良くできたゾンビゲーですよね。
規制はそんな気にならないでしょーと思っていたのですが、NPCが手首切断されるイベントで「あ、緑だ」と思わず意識してしまいました。
今まで軽視していましたが、補正後の色も大事なんですねー。

Re: タイトルなし - ジーク - 2015年05月07日 22:59:46

raqさん

本作を開発したテックランドには罪はないですし、ゲーム自体は面白いので規制で評価を落とすのはとても残念です。
本作をずっとプレイしていたので血が黒っぽい緑色ということに慣れてしまい、他のゲームで血って赤いんだということをふと思い出す・・・なんか変な感じになりました!w

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